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ドキュメンタリー映画関連書籍
ドキュメンタリー映画について書かれた文献を紹介致します。
読み終えたものを、随時追加していくつもりです。
(タイトル) (著者・出版社) (内容)
ドキュメンタリー映画を創る 松川八洲雄著
(農山漁村文化協会ー人間選書)
戦後の日本ドキュメンタリー映画界の先駆者として、多様な分野の面白い作品を創ってきた著者の取り組みの記録。脚本の採録のほか、参考にした過去の作品群についても詳しく紹介されている。(2004/06)
ドキュメンタリー 
私の現場
〜記録と伝達の40年〜
相田洋著
(NHK出版)
NHKにおけるドキュメンタリー番組の制作の過程が分かる。ディレクターだった著者が編集、状況設定、音のモンタージュなどの技法を確立してきた流れは、NHKのテレビドキュメンタリーの発達とシンクロしている。(2004/04)
ドキュメンタリー映画の原点
〜その思想と方法〜 
谷川義雄著
(風濤社)
戦中から1960年代までの日本のドキュメンタリー映画についての評論で、特に戦中のプロダクション関係が詳しい。巻末にはソビエトのドキュメンタリー「トゥルクシブ」のシナリオが採録されている。(2004/01)
ノンフィクション映像史 リチャード・メラン・バーサム著、
山谷哲夫・中野達司訳(創樹社)
イギリス・アメリカを中心に、欧米の1970年代までの膨大なドキュメンタリー映画作品の歴史を検証する。特に英米の戦争ドキュメンタリーや、60年代のポップ・ミュージックに接近したドキュメンタリー映画に詳しい。
(2004/01)
日本ドキュメンタリー
映画全史
野田真吉著
(社会思想社ー
現代教養文庫)
=絶版
日本のドキュメンタリー映画について、最も詳しく書かれており、1980年代までの69人の作家の作品を、その略歴とともに紹介している。ドキュメンタリー映画史の概説書というべき大作で、野田自身の思想もよく反映されている。
(2003/12)
ドキュメンタリィ映画 ポール・ローサ他著、厚木たか訳(未來社) 1930年代のイギリスで書かれた、ドキュメンタリー映画に関する古典的理論書。現在では批判的立場もあり、また書かれている事も今日の「ドキュメンタリー」からはかなり遠い。
映画を穫る
〜ドキュメンタリーの至福を求めて〜
小川紳介著、
山根貞男編
(筑摩書房)
「1000年刻みの日時計」等で知られる日本の監督、小川紳介の発言や評論がまとめられている。写真が豊富で、撮影現場の様子がよく分かる。詳細なフィルモグラフィーや年譜もある。
ドキュメンタリー映画の地平
〜世界を批判的に受けとめるために〜 上・下巻
佐藤真著
(凱風社)
フラハティから福田克彦まで、日本と世界のドキュメンタリー映画を取り上げる評論集。監督でもある著者の鋭く厳しい批評が特徴的である。巻末には、たいへん立派な日本のドキュメンタリー史の年表がある。
岡田桑三 映像の世紀  〜グラフィズム・プロパガンダ・科学映画〜 川崎賢子・原田健一著
(平凡社)
科学映画のプロデューサーとして活躍した岡田桑三の評伝。俳優・山内光として劇映画に出演したり、対外宣伝雑誌を発行したりと、あらゆるジャンルのメディアでの活躍ぶりは、映像メディアのハイブリッド性を考える上でも貴重な資料だ。
日本映画史100年 四方田犬彦著
(集英社ー集英社新書)
日本映画史がコンパクトに解説されており、亀井文男、小川紳介についても紹介されている。日本映画の特徴を、伝統芸術との関係の中で論じている。
テレビ制作入門     〜企画・取材・編集〜 山登義明著
(平凡社ー平凡社新書)
テレビ・ドキュメンタリーの制作現場の紹介。企画、取材、編集のプロセスが詳しくまとめられており、ディレクターとプロデューサーの関係もよく分かって面白い。専門用語もあって、業界の生々しい様子が伝わってくる。
映画素志
〜自主ドキュメンタリー映画私見〜
鈴木志郎康著
(現代書館)
ドキュメンタリー映画の戦後史。小池征人や福田克彦の作品にも詳しく言及しており、大量の作品批評は他に類を見ない。また巻末のドキュメンタリー映画年表は、個々の作品のデータが豊富である。
鳥になった人間
〜反骨の映画監督 亀井文夫〜
都築政昭著
(講談社)
=絶版
ドキュメンタリー映画監督の巨匠・亀井文夫の評伝。映画とともにつねに時代に迫る危機を訴え続けてきた監督の、孤独と自由を細かく描写している。
映像とは何だろうか
〜テレビ制作者の挑戦〜
吉田直哉著
(岩波書店ー岩波新書)
NHKでテレビドキュメンタリーの演出・制作に携わった吉田直哉氏の回想記。黎明期、実験段階のテレビドキュメンタリーの現場の様子が詳細に分かる一冊である。
日本記録映像史 佐藤忠男著
(評論社)
=絶版
1970年代までの日本のドキュメンタリー映画、記録映画について、戦前の国粋主義的な作品も含んで、興味深いエピソード、意外な事実の数々とともに詳しくまとめている。
広告批評 275号
特集 ドキュメンタリー
(マトラ出版) 現在活躍中の若いドキュメンタリー作家たちの言葉がまとめられており、作家の体験や考えを覗き込むことができる。ドキュメンタリーの渦の中心にいる人間の姿が見えてくる。作品鑑賞にプラスすればより楽しめるだろう。
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